西都市は3月27日、西都原ガイダンスセンターこのはな館に係る建築改修工事、電気設備改修工事、機械設備改修工事の入札を執行し、建築は斎藤建設が1億0500万円、電気は九電工が4420万円、機械は岩崎電管工業が3760万円で落札した。工期は2024年12月5日まで。
長寿命化やサービス機能の充実等を目的として、既存施設(木造2階建1124.76㎡)の大規模改修工事を実施する。
具体的には、既存施設1階のレストランをカフェ機能付き飲食コーナーに、展示スペースを交流スペースに、レンタサイクル駐輪室を観光ボランティアガイド案内所に、工作室を歴史展示スペースに、2階の休憩コーナーをコワーキングスペースに、それぞれ模様替えする。
建築と電気は条件付一般競争で、機械は指名競争で入札を行った。税抜の公表価格は、建築が1億0720万円、電気が4758万円、機械が3840万円だった。
同日にはこのほか、指名競争入札で施工監理業務の入札も執行し、コラム設計が630万円(公表価格740万円)で落札した。