一般貨物の運送や倉庫業を手掛ける株式会社桐原商事(桐原剛代表取締役、三股町)は、既存顧客の需要増加及び新規顧客に対応するため、都城市に第三倉庫(常温倉庫)を建設する。3月15日付で宮崎県の立地企業(増設)に認定された。
運送業に於いては、働き方改革や人材不足、製品製造原価等の高騰に加え、競合他社との過当競争で利益率がひっ迫している状況にある。こうした課題の解決には、業務の効率化や需要増加への対応等が欠かせないことから、新たに倉庫を設置する。
第三倉庫の設置場所は、都城市都北町7540番地。倉庫の延床面積は2681.42㎡。設備投資額は3億4905万円を見込み、2024~25年度に12人を新規雇用する。24年4月に着工し、同年9月の完成、10月の操業開始を目指す。