宮崎県は、2024年度の「ひなた創生のための奨学金返還支援企業」に148社を認定し、ホームページで公表した。業種別の内訳は、建設業が54社で最多となり、製造業が31社、建設コンサルタント等を含むサービス業が16社などとなった。
若者の地元定着やUIJターンを促進するため、県は17年度から県内企業に就職する若者等に対して、在学中に貸与を受けた奨学金の返還を認定企業とともに支援する「ひなた創生のための奨学金返還支援事業」を実施している。
24年度の認定企業は前年から16社増え、148社となった。24年度の支援企業は、25年度に当該企業に就職する若者等に対して、県とともに奨学金返還を支援する。認定された企業は専用のロゴマークを使用できる。