▲写真は開始式、作業の模様
宮崎市は２月１６日、今年度２回目となる路上違反広告物の一斉除去活動を実施した。活動には、市の職員に加え、国や県、関係団体の職員、市民ボランティアら約９０人が参加。中心市街地等を対象に、電柱等に違法に掲出された広告物を一斉に除去した。
同活動は、「違反広告物のない景観に配慮したきれいなまちづくり」を、市民と行政が一体となって推進しようと、年２回行っているもの。第１回は、昨年９月に職員のみで開催し、２回目となる今回は、関係団体や機関、市民ボランティア等も参加した。
開会式で都市整備部景観課の後藤章二課長は、「違反広告物は減少傾向にあるが、いつ、どこに貼り出されるか分からない。貼り出されてすぐに除去することが一番の特効薬になる」と活動の意義を強調。安全第一で作業にあたってもらうよう呼び掛けた。
参加者は、中心市街地を巡回する徒歩班と、それ以外の担当地区を車両で巡回する各班に分かれて作業を実施。スプレーやへらを使って、道路沿いの電柱や街灯柱、道路施設、街路樹等に掲出されたポスターやビラ、チラシ、はり札、立看板等を撤去した。
活動の参加者は次のとおり▽国土交通省宮崎河川国道事務所▽同宮崎維持出張所▽宮崎県宮崎土木事務所▽宮崎県広告美術協同組合▽九州電力送配電宮崎配電事業所▽宮崎県造園緑地協会宮崎支部▽日本造園建設業協会宮崎県支部▽ＢＡＮＤＯ▽ゲンダイ技建▽宮崎市路上違反広告物追放推進員「みちがえ隊」▽宮崎市都市整備部及び建設部各課。