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景観賞(建築部門)など表彰 景観まちづくり推進大会

      

▲写真は大会の模様

 宮崎市は2月12日、宮崎市民プラザで2023年度の「景観まちづくり推進大会」を開催した。大会では、景観賞の建築部門を受賞した7作品の所有者、設計者、施工者のほか、まちなか花壇フォトスポットコンテストの入賞者に表彰状と記念品を贈り、良好な景観形成に対する各者の取り組みを称えた。

 景観賞(建築部門)は、宮崎市の豊かな自然や風土に調和し、優れた景観形成に寄与していると認められる建築物を表彰することにより、魅力ある景観の向上と景観に関する市民の意識向上を図ることが目的。昨年7月~9月に作品を募集し、選考委員会による審査を経て、各部門の受賞作品を決定した。

 一方、まちなか花壇フォトスポットコンテストは、幅広い世代に花と緑の景観に興味を持ってもらうとともに、景観形成を担う造園業界の活性化を目的として実施。昨年11月に宮崎駅周辺で開催されたイベント会場に設置する花壇のデザインを募集し、審査を通過した作品をイベントに合わせて制作した。

 審査の結果、最優秀賞を県造・日造青年部、優秀賞をuekino.riryと南九州大学、特別賞(宮崎愛あふれる特別賞)を橘緑地建設が受賞した。

 大会で清山知憲市長の挨拶を代読した帖佐伸一副市長は、豊かな自然環境や将来に向けて発展し続けるまちなかの実現に向けて、魅力ある景観の形成や意識の醸成が不可欠であると指摘。美しい宮崎市の景観を将来に繋げていくため、市民とともに魅力ある価値の創造や都市形成に取り組んでいく考えを示した。

 表彰式では、帖佐副市長が各賞の受賞者に表彰状や記念品、花束を贈呈。フォトスポットコンテストを企画・運営した牛牧紗智子氏(タネまき企画)、景観賞の選考委員を務めた南九州大学名誉教授の北川義男氏がそれぞれ総括、講評を行った。

 景観賞(建築部門)の①受賞作品②所有者③設計者④施工者⑤規模―は次のとおり(敬称略)。
▽最優秀賞(個人住宅部門)=①阿波岐原の家01/02②個人③山田伸彦建築設計事務所④富永建設⑤東棟:木造2階建延べ141.07㎡、西棟:木造平屋建延べ96.61㎡
▽最優秀賞(医療施設部門)=①くるみ皮膚科②前同③ゆうぼく人④押川建築⑤木造2階建延べ286.98㎡
▽最優秀賞(商業施設部門)=①アマンダンブルー青島②ノバレーゼ③デジンズジェーピー④大和ハウス工業⑤S造2階建延べ1347.32㎡
▽景観エフェクト賞=①アミュプラザみやざき うみ館・やま館②JR宮崎シティ(管理)③久米設計④前田建設工業・坂下組・志多組JV⑤うみ館:S造10階建延べ2万4925.33㎡、やま館:S造6階建延べ1万2187.73㎡
▽審査員特別賞(伝統継承部門)=①釜揚げうどん重乃井②前同③AAO④勝和⑤木造平屋建延べ194.99㎡
▽審査員特別賞(農業施設部門)=①加藤えのき事務所棟②加藤えのき③竹下建築設計工房④大和開発⑤S造2階建延べ1812.37㎡
▽審査員特別賞(リニューアル部門)=①KAWAKITA BLD②河北③イデア設計室④大淀開発⑤SRC造7階建延べ2807.74㎡。