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スイブルの大迫力に歓声 小学生が河道掘削現場を見学

      

▲写真は見学会の模様

 宮崎大学や国の出先機関、宮崎県、建設関連団体等で組織する宮崎県「土木の日」実行委員会本部は、土木の日のイベントの一環として、1月23日に宮崎市内で小学生を対象とした現場見学会を開催した。都北産業が施工する大淀川の河道掘削工事の現場で、「水陸両用ブルドーザ(スイブル)」が稼働する模様を見学した。

 水陸両用ブルドーザは、1968年に小松製作所が開発。建設機械の遠隔操作という点で、「無人化施工」の先駆けと言われている。陸上機械で施工が困難な水深7mまでの浅水域における水中土木作業で威力を発揮し、現在も各地の河川・海岸工事等で活躍する。見学会で使用したスイブルは、青木あすなろ建設が保有している。

 見学会には、宮崎市立木花小学校と同鏡洲小学校の5・6年生約50人が参加。現場を担当する都北産業土木部の甲斐泰彦氏は、「見学会を通じて、土木の仕事を知ってもらえれば嬉しい」と子ども達に呼びかけた。

 スイブル担当者が工事概要を説明すると同時に、オペレーターが子ども達がいる直前までスイブルを移動させると、その迫力に「わぁー、すごい!」と大歓声が上がり、タブレットで写真や動画を撮るなど、興味を示していた。当日はこのほか、龍南建設が施工する河道掘削工事の現場で、バックホウ浚渫船の見学も行った。

 主催者として参加した宮崎大学工学部工学科土木環境工学プログラムの入江光輝教授は、「土木や建設業は、私達の生活になくてはならない仕事。子ども達が将来就きたい仕事として興味を持ち、見学会で体験したことを参考にしてもらえれば」と思いを述べた。