▲写真は作業の模様
宮崎市域の造園関係者でつくる活動団体ひなた緑育会(馬登誠会長)は、12月4日に宮崎市跡江の宮崎西環状線沿で道路美化活動を行った。作業に参加した会員約40人が、早朝からポケットパークや緑地帯の除草・剪定作業に汗を流した。
ひなた緑育会は、一般社団法人宮崎県造園緑地協会宮崎支部と一般社団法人日本造園建設業協会宮崎県支部の宮崎地区会員で構成するボランティア活動団体。宮崎県が管理する道路の環境保全等を目的に、宮崎土木事務所との協定に基づく活動を展開している。
具体的には、協定で定めた道路施設の点検等を定期的に行っているほか、道路景観を常に美しい状態に保つため、緑地帯の除草・剪定作業を実施している。
4日の作業では、緑地帯を越えて道路及び歩道部分まではみ出したブルーパシフィックの剪定や伸びきった雑草の除去に取り組んだ。周辺道路は地元児童の通学路でもあるため、雑草を除去することで視認性が向上し、地域の安全・安心にも寄与する。
馬登会長は、「これからも地域の方々に喜んでもらえる活動を継続し、美しい宮崎づくりに貢献していきたい」と意気込みを語った。