▲写真は挨拶する赤﨑会長、寄贈式の模様
宮崎県道路維持保全協会(赤﨑公彦会長)は、宮崎県が日常的に実施している道路維持管理業務等への支援として、清掃用具(ハンディブロワ・ガソリン携行缶、各14台)を寄贈した。12月19日に防災庁舎前広場で行われた寄贈式で、宮崎県県土整備部の桑畑正仁部長に赤﨑会長が目録を贈呈。桑畑部長から感謝状が贈られた。
宮崎県道路維持保全協会は、▽有限会社九州道路サービス▽株式会社中野管理▽株式会社環境未来恒産▽有限会社I・C・Mコーポレーション▽株式会社やまかわ興産▽クリーン環境開発有限会社▽有限会社パイオニア特殊環境▽令和建設有限会社―の8社で構成。県内の国道・県道及び側溝の維持管理に取り組んでいる。
19日に行われた寄贈式で赤﨑会長は、本県が掲げる観光立県の観点から、県内の道路事情に言及。会として、更なる県内道路環境の美化に努めていく考えを示した。
これに対して桑畑部長は、県内道路の安全確保と災害への備えに対する会員の取り組みに感謝の意を示すとともに、「路面清掃活動は、通過車両の安全確保に加え、地域住民の生活環境の改善に繋がる重要な業務」と指摘。寄贈品を活用し、作業の効率化や道路維持管理の質向上、県民の安全・安心の確保に繋げたいとした。
寄贈されたハンディブロワとガソリン携行缶は、各土木事務所や西臼杵支庁、各港湾事務所で活用する予定でいる。
式典会場には、路面清掃車3台と側溝清掃車2台に「道路を美しく ポイ捨て禁止!!」のスローガンが書かれた横幕を掲出して展示した。赤﨑会長は、今回の清掃用具の寄贈を通じて、県民や地域住民からの申し立てに迅速に対応できることを期待した。