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赤十字宮崎支部へ社資贈呈 宮崎県生コン工業組合

      

▲写真は贈呈式の模様、挨拶する木田理事長、河野知事

 宮崎県生コンクリート工業組合(木田正美理事長)は、12月6日に日本赤十字社宮崎県支部に社資100万円を贈呈した。木田理事長と河野宏介副理事長、藤元建二副理事長らが宮崎県庁を訪ね、宮崎県支部長の河野俊嗣知事に目録を手渡した。

 贈呈式で木田理事長は、「コンクリートは命を守る」のキャッチフレーズのもと、県民の健康第一と安定した暮らしに寄与するため、職責を担っていることを強調。「その一環として、少しでも県民のため、人のためになれば」と社資贈呈に至った経緯を述べた。

 これに対して河野知事は、「多額の寄附をいただき、心より感謝を申し上げる。災害のみならず、国際情勢も厳しい状況が続いているが、今後も皆様の声をいただきながら、赤十字としての役割を果たしていく」と述べた。

 宮崎県生コンクリート工業組合では、県下全域の事業協同組合と連携し、献血活動や小学校の新入生を対象とした防犯ブザーの寄贈、ペットボトルのキャップ回収といった地域貢献活動を展開。このほか、若年層を中心にコンクリートの魅力を伝えようと、高校生らを対象としたコンクリートコンテストを開催している。

 また、今年2月9日には「能登半島地震災害義援金」として、日本赤十字社宮崎県支部に対し、義援金500万円を寄贈している。