▲写真はイベントの模様
水辺の利活用や賑わい創出など河川オープン化の社会実験として11月24日に開かれた「2024大淀川リビング」イベントの大淀川河川敷会場で、建設現場で稼働する水陸両用ブルドーザ(略称=スイブル)のPR展示が行われた。
水陸両用ブルドーザは小松製作所が開発し、建設機械における「無人化施工」の先駆けと言われる。陸上機械で施工が困難な水深7mまでの浅水域における水中土木作業で威力を発揮し、全国各地の河川・海岸工事等で活躍する。青木あすなろ建設が保有。
本県では現在、龍南建設株式会社(川浦幸治代表取締役)が施工する国交省宮崎河川国道事務所発注の「大淀川鶴島地区河道掘削(その7)工事」で、水陸両用ブルドーザが稼働中。イベント会場では、現場担当者が河川敷を行き交う来場者にスイブルの実機紹介や工事内容を説明したほか、スイブルクリアファイルなどのグッズ配布を通じてPRした。