宮崎県は、長年にわたる企業活動を通じて、本県経済の振興や発展に寄与した県内企業を顕彰する「宮崎県地域経済振興１００年企業顕彰」の２０２４年度受賞者に１５社を決定した。建設業関連では、株式会社タケセン（宮崎市）や小斉平製瓦工場（小林市）などを選定した。１１月１２日に県庁で表彰式を行う。
１００年以上にわたって企業活動を行い、本県経済の振興や発展に寄与した県内企業を顕彰するもの。県内企業の持続的な発展と従業員の勤労意識の高揚、県民の県内企業への理解促進を図り、県内経済の活性化につなげる狙いがある。２２年度に制度を創設し、２３年度までに１９５社を顕彰している。
２４年度の顕彰企業は次のとおり（数字は創業年）▽株式会社藤本本店（諸塚村、１８９１年）▽株式会社山本勘ー商店（西都市、１８９３年）▽川﨑醸造場（諸塚村、１８９５年）▽有限会社ハトヤ洋品店（宮崎市、１８９８年）▽小田原理容所（宮崎市、１９２３年）▽株式会社タケセン（宮崎市、１９２３年）▽藤山菓子舗（都城市、１９２３年）▽延岡信用金庫（延岡市、１９２３年）▽阪元醸造合名会社（日南市、１９２３年）▽津久見屋果實店（高鍋町、１９２３年）▽有限会社向山金物店（高鍋町、１９２３年）▽布谷印刷合資会社（宮崎市、１９２４年）▽株式会社宮崎ながの（都城市、１９２４年）▽小斉平製瓦工場（小林市、１９２４年）▽株式会社三日月堂（日向市、１９２４年）。