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学校施設で樹木の伐採ボランティア 九電工

      

▲写真は作業の模様

 株式会社九電工宮崎支店(藤枝浩執行役員支店長)は11月22日、宮崎市立宮崎中学校と生目南中学校で校内の樹木伐採ボランティア活動を実施した。活動には、両校合わせて約100人が参加。およそ1日をかけて、伸びきった高枝や敷地外にはみ出した枝葉の剪定、運搬、作業後の清掃に、参加者が心地良い汗を流した。

 九電工グループでは、毎年10月の「さわやかコミュニティ旬間」に合わせて、公共施設等の清掃やグループの特色を活かした設備点検、高所の樹木伐採など、地域のニーズに応じた活動を展開している。「ありがとう、日頃の感謝を届けます」を標語に掲げ、15日~25日に行った今年度の活動には、延べ約1万人が参加した。

 宮崎支店に於いても毎年、様々な地域貢献活動を展開。10月24日には藤枝支店長が宮崎県庁を訪ね、各地で頻発化・激甚化する自然災害を念頭に、発災後の被害調査などにも活用できるドローンを寄贈した。翌25日には、学校施設での樹木伐採ボランティアを計画していたが、天候不良のため今月22日に延期していた。

 22日の作業では、午前中に高所作業車等を用いた樹木の伐採を実施。午後からは、伐採した枝葉をトラックに積み込んで運搬し、作業箇所周辺の清掃を行った。自らも清掃作業に参加した藤枝支店長は、「高所での作業は私達の得意分野。活動を通じて、日頃からお世話になっている地域に感謝の気持ちを届けたい」と話した。