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観光功労者表彰を受賞、県造園緑地協会 観光協会

      

▲写真は挨拶する松浦会長、表彰式の模様

 公益財団法人宮崎県観光協会(米良充典会長)は、11月17日に宮崎市内で2024年度の「会員の集い」を開催した。集いでは、本県の観光振興に尽力し、地域経済の活性化に寄与したとして、一般社団法人都城観光協会の堀之内芳久元会長と一般社団法人宮崎県造園緑地協会(松浦龍次郎会長)に観光功労者表彰を贈った。

 堀之内氏は、今年6月に退任するまでの22年間、都城観光協会の会長として都城市の観光発展に尽力。「肉のまち都城」をPRしようと、毎年10月に開催している都城焼肉カーニバルの実施など、観光振興に多大な貢献があったことが評価された。

 一方、宮崎県造園緑地協会は、みやざきフラワーショーをはじめとする各種イベントの開催に協力し、イベントの集客等に貢献するとともに、国道220号の宮崎南バイパスを通行するドライバーや近隣住民に潤いと安らぎを与える癒しの空間づくりを目的に、バイパス沿線ではな菜の播種ボランティアに取り組んでいる。

 受賞挨拶で堀之内氏は、「振り返ってみると楽しい22年間だった。今後も微力ながら、本県の観光発展の為に尽くしていきたい」と挨拶。松浦会長は、協会として緑化思想の啓発や環境緑化の促進等に取り組んでいることを紹介するとともに、「今後も宮崎の観光振興に寄与できるよう取り組んでいく」と意気込みを述べた。