建設ネット企画画像 四角 四角

宮之瀬定住促進住宅、大和ハウスと契約 西米良村 

 公募型プロポーザル方式で「宮之瀬定住促進住宅整備工事」の事業者選定手続きを進めていた西米良村は、10月3日付で大和ハウス工業と1億8000万円(税込)で契約を締結した。移住・定住の促進に向けて、村中心部(大字村所)に定住促進住宅を建設するにあたり、施設整備に係る設計・施工を一括発注する。

 整備対象施設は、▽2LDK×4戸の新築(一戸あたり延床面積48㎡程度)▽1K×10戸の新築(一戸あたり延床面積20㎡程度)▽入居者用駐車場(18台程度)の整備▽外構工事。施設の構造は鉄骨造とし、階高や配置・平面プランは提案による。

 対象業務は、①整備対象施設に係る基本設計、実施設計、敷地測量、工事監理業務、各関係法令に基づく各種申請及び手数料含む②整備対象施設に係る造成工事、建築工事、電気設備工事、機械設備工事、外構工事―とする。事業期間は2025年3月31日まで。税込の上限提案価格は2億9243万6464円としていた。