一般社団法人宮崎県地質調査業協会は、１１月１２日に宮崎市で２０２４年度の「技術講演会」を開催する。対象は、官公庁や建設産業関連団体の技術者及び協会員等。地質調査技術者の育成や技術力向上を図るとともに、地質に関する知識と関心を深める。参加は無料。１０月２１日まで申し込みを受け付ける。
技術研修会では、宮崎県県土整備部の松山英雄次長が「宮崎県の県土整備行政」について基調講演を行う。宮崎県に於ける近年の災害状況や国土強靱化の取り組み、最近の話題などを幅広く紹介する。
また、宮崎地質研究会の赤崎広志会長が「みやざきジオストーリー２０２４～郷土宮崎を知るツールとしての地質学～」をテーマに講演。日南海岸や高千穂峡等の景勝地を「ジオ」視点で解説するほか、大地の造形に秘められたジオストーリー、コンクリ―ションの研究、コンクリートの長寿命化を目指すコンクリ―ション化剤を紹介する。
会場はニューウェルシティ宮崎２階大ホール（宮崎市宮崎駅東１丁目２－８）。時間は、１３時３０分～１６時３０分。定員は１２０人。参加者には一般社団法人建設コンサルタンツ協会のＣＰＤ認定（２・５単位）を付与与する。
参加希望者は、ホームページからダウンロードできる申込書に必要事項を記載し、事務局へメールまたはＦＡＸで申し込む。問い合わせ及び申し込み先は、一般社団法人宮崎県地質調査業協会事務局（電話０９８５－２４－６０１９、ＦＡＸ０９８５－２０－６５８７、メールmiyazaki-tisitu@ar.wakwak.com）。