宮崎県中小企業団体中央会青年部(横山義和会長)は1月14日、宮崎市内の商業施設で「第7回みやtheキッズモール」を開催した。中央会青年部に所属する団体や青年会議所、商工会議所青年部が職業体験ブースを設置。買い物に訪れた家族連れなど多数が来場し、子ども達が楽しみながら様々な仕事を体験した。
イベントは、子ども達に様々な仕事があることを知ってもらい、県内中小企業に於ける人材確保及び定着支援等につなげようと、中央会青年部が毎年開催しているもの。宮崎県中小企業団体中央会、宮崎県商工会議所青年部連合会、宮崎県商工会青年部連合会、日本青年会議所九州地区宮崎ブロック協議会が共催した。
会場内には、創意工夫を凝らした10のブースを出展。宮崎県電気工事業工業組合青年部協議会は、スイッチ・コンセントの取付体験や電気を使ったゲームコーナーを設置し、宮崎県防水工事業協同組合青年部は、コーキングガンの実演体験コーナーを設けた。
宮崎県室内装飾事業協同組合青年部会のブースでは、様々な模様のフィルムを貼り付けたオリジナル下敷きの作成体験を行い、初めて出展した都城管工事協同組合青年部のブースでは、水道パイプを使ったパイプ椅子の工作体験を行った。
このほか、企業数22社、約1千人が集結する技術者集団のINOBECH協同組合(旧延岡鉄工団地協同組合)は、各社の技術を生かしたゲームコーナーを設置。自動車整備業や運送業、菓子製造業、印刷業などの体験コーナーも設置した。