▲写真は挨拶する西本支部長、会場の模様
一般社団法人宮崎県建築士会延岡支部(西本幸則支部長)は1月5日、延岡市内で2024年の「新年交礼会」を開催した。4年ぶりの開催となった交礼会には、来賓や支部会員等、約120人の業界関係者が参集し、新しい年の始まりを祝いつつ、互いに新年の挨拶を交わした。
会の冒頭、参加者全員で1月1日に発生した令和6年能登半島地震で亡くなった方々に黙祷を捧げた。
挨拶で西本支部長は、4年ぶりとなる新年交礼会の開催に対して、参加者に感謝の意を示した。また、延岡支部の活動として、未来を考えるシンポジウムや創立70周年記念式典の開催、花火大会の会場設営、アースデイや住まいづくりin延岡への参加、建築士会員一同でボランティア活動などを行っていることを紹介した。
西本支部長は、若い建築士の育成や、魅力ある延岡支部として市民のために活動していく考えを示すとともに、「地域貢献活動をはじめ、公益的な活動を増やして、まちづくりに向けた更なる活動と組織の充実を引き続き図っていきたい」と話した。
来賓を代表して、延岡市の読谷山洋司市長や松田満男市議会議長、宮崎県建築士会の松竹昭彦会長(代読=矢野公一元延岡支部長)が祝辞を述べた。来賓及び特別会員の紹介、建築士試験に合格した会員の紹介が行われたあと、延岡電気工事業協同組合の工藤定信理事長の乾杯の音頭で祝宴に入った。
会場は多くの業界人で賑わい、各テーブルで名刺交換や新年の挨拶が交わされる中、会員による二人羽織や独演会、お楽しみ抽選会等のイベントも催され、大いに盛り上がりをみせた。