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県体育館メインアリーナ 第3四半期に設備発注へ

 宮崎県県土整備部は、9月1日に更新した2023年度公共事業の発注見通しに、「新宮崎県体育館」のメインアリーナ建設に係る設備工事3件を追加した。追加したのは、メインアリーナ(RC造一部S造一部木造2階建、延床面積7744㎡)の建設に係る電気工事、管工事、空調工事の3件で、いずれも第3四半期に発注する予定でいる。

 「スポーツランドみやざき」の更なる推進や、2027年に本県で開催される国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会に向けて、県は大会の主会場と位置付ける体育館(延岡市)、陸上競技場(都城市)、プール施設(宮崎市)の整備を進めている。

 このうち、延岡市民体育館の敷地内に新設する体育館の規模は、低層部がRC造、屋根部がS造と木造、階数は地上2階建、延床面積は全体で約1万3000㎡。メインアリーナには固定席2008席と可動席1944席、サブアリーナには固定席504席を配置する。施設整備に係る設計は石本・宮崎設計業務共同企業体が担当した。

 体育館の整備は、既存体育館(別館)解体~サブアリーナ建設~既存体育館(本館)解体~メインアリーナ建設のローリング方式で進捗中。既存体育館の解体~メインアリーナ建設までの建設主体工事は、清水・都北・内山特定建設工事共同企業体が受注した。これまでにサブアリーナが完成し、8月20日から供用を開始している。

 設備工事に関しては、サブアリーナ(延床面積5223㎡)を1期、メインアリーナ(同7744㎡)を2期と位置付け、別途発注するとしていた。1期の設備工事は、電気を三桜電気工業(落札金額3億8680万円)、管を浄水工業(同1億6740万円)、空調を富士建工業(同3億8171万円)がそれぞれ担当した。

 1日公表の発注見通しには、「新宮崎県体育館建設電気工事(2期)」「新宮崎県体育館建設管工事(2期)」「新宮崎県体育館建設空調工事(2期)」の3件を追加。工期はいずれも約24カ月で、総合評価落札方式を適用する。いずれもCCUS、週休二日、快適トイレの対象とし、管工事と空調工事は受注制限を行う。

 県は2023年度の当初予算で、「県有スポーツ施設整備事業(体育館設備工事(2期))」に係る債務負担行為を設定。支出期間を23~25年度、限度額を11億0057万円と設定している。メインアリーナは、2025年12月の完成を予定している。