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歩道脇除草や枝葉除去、国道で清掃活動 旭建設

      

▲写真は活動の参加者、活動の模様

 旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は8月26日、日向市内の国道10号で「道路清掃奉仕活動」を実施した。作業には、旭建設と旭開発の社員のほか、延岡河川国道事務所の麻生宏斉所長や事務所職員ら30人が参加。歩道脇に生えた雑草や歩道にはみ出した枝葉の除去、歩道上のゴミ拾いに早朝から汗を流した。

 毎年8月の道路ふれあい月間に合わせて、国土交通省の「ボランティア・サポート・プログラム」に参加する同社の地域貢献活動の一環として行っているもの。今年で16年目を迎え、回数は47回を数える。昨年には、長年にわたる取り組みが高く評価され、公益社団法人日本道路協会の道路功労者表彰を受賞した。

 開始式で挨拶した黒木社長は、「地域へ感謝し継続することが力になる」と話し、今後も活動を継続していく考えを示した。延岡河川国道事務所の麻生所長は、長年にわたる同社の活動に対して感謝の意を示した。挨拶後には、作業内容や注意事項を確認し、2つの班に分かれて作業を開始した。

 参加者は草刈鎌やビニール袋を手に、国道10号線の亀崎交差点から大王町交差点までの約1・2㎞区間において、中間地点から両方面に向かいながら作業を実施。歩道脇に生えた雑草や隣接する敷地から歩道にはみ出した枝葉の除去、歩道上のゴミ拾いに手際よく取り組んだ。作業後には、満杯になった40袋分のゴミ袋が集められた。

 麻生所長は、「暑い中での作業だったが、沢山の雑草を集めることができ、歩道が綺麗になって心地良い」と話した。