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パークゴルフで会員間の交流促進 宮崎県造園緑地協会

      

▲写真は挨拶する松浦会長、大会の模様

 一般社団法人宮崎県造園緑地協会(松浦龍次郎会長)は9月8日、宮崎市内で第41回目となるレクリエーション事業を開催した。コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となった今回は、県内各地から会員企業の代表や職員ら約90人が参加。早朝からパークゴルフを楽しんだほか、プレー後の昼食会を通じて親睦と交流を深めた。

 レクリエーションは、協会の福利厚生事業の一環として、会員間の交流促進や慰労を兼ねて開催しているもの。開会式で挨拶に立った松浦会長は、今夏の猛暑に言及し、「その中でも現場の最前線で皆さんが活躍してくれているおかげで、道路や公園が美しく、安全に保たれている」として、会員の尽力に感謝の意を示した。

 その上で、「熱中症や怪我に気を付けて、今日はプレーを楽しんでもらい、互いの親睦を深めてもらいたい」と呼び掛けた。その後、前回優勝の日南支部から優勝旗が返還され、選手の代表が「スポーツマンシップに則り、日頃の草刈りのうっぷんをボールに込めて、正々堂々とプレーすることを誓う」と元気よく宣誓した。

 参加者は、1組3~4人のグループに分かれて、18コースでカップインするまでの打数の合計を競い合った。コース内では、初心者がショットやパットに悪戦苦闘する姿や経験者が初心者に手ほどきする姿、ナイスショットに喜ぶプレーヤーの姿のほか、隣のコースにボールが飛び出すなどのビッグプレーも見られた。

 大会後には、近接するホテルのレストランに会場を移して昼食会を開催し、会食や歓談を楽しんだ。パークゴルフ大会の表彰式も行われ、順位に応じた景品が参加者に贈られた。