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大林JVが30億余で落札 新田原格納庫新設等

 防衛省熊本防衛支局は8月2日、一般競争で「新田原外(5)格納庫新設等建築その他工事」の入札を執行し、大林組・吉原建設・志多組建設共同企業体が30億9800万円で落札した。新田原地区の格納庫新設や庁舎新設、倉庫新設、仮設建物新設、高畑山地区の火薬庫新設等に係る建築工事のほか、付随する土木・設備工事等を施工する。

 新設する主要建物の規模は、新田原地区が▽格納庫=S造平屋延べ約6400㎡▽庁舎=RC造地上3階・地下1階延べ約4600㎡▽倉庫=S造2階延べ約7500㎡▽仮設建物A=S造2階延べ約1100㎡―など、高畑山地区が火薬庫(RC造平屋延べ約20㎡)など。工期は2025年12月25日までを予定する。

 入札には同者のみが応札。予定価格は31億0343万8293円、調査基準価格は28億5516万3229円だった。金額はいずれも税抜。