建設ネット企画画像 四角 四角

電気は西南JV、機械は清本 し尿受入施設整備

 延岡市は8月2日、条件付一般競争入札で「延岡市し尿受入施設整備工事(電気設備)」及び「同(機械設備)」の入札を執行。その結果、電気設備は西南・かたかべ特定建設工事共同企業体が1億2570万1000円、機械設備は清本鉄工が5億5500万円でそれぞれ落札した。工期はいずれも2025年3月10日まで。

 汚泥処理の共同化を促進するために、既存の汚泥処理施設を「下水汚泥」と「し尿・浄化槽汚泥等」を共同で処理することができる施設として妙田下水処理場を再整備するにあたり、し尿・浄化槽汚泥等を受け入れる施設を整備するもの。

 電気設備では、施設整備に係る受変電設備や運転操作設備、計装設備、監視制御設備等施工し、機械設備では、受入・貯留設備や脱臭設備、防食塗装等を施工する。予定価格(最低制限価格)は、電気設備が1億4072万6000(1億2568万円)、機械設備が5億7600万8000円(5億1450万8000)だった。