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残業規制へ経営者研修を開催 建設業振興基金

 建設業振興基金は、9月22日に「第28回建設業経営者研修」を開く。テーマは「どうする建設業!?~残業規制と働き方改革、人材確保に向けて」。罰則付き時間外労働の上限規制が2024年4月から建設業にも適用されることを踏まえ、働き方改革と人材育成に積極的に取り組む企業の優良事例を紹介する。参加者の経営改善につなげてもらう。定員は180人。定員になり次第、締め切る。参加無料。

 研修では、働き方改革などをテーマに、労働環境を整えて働きやすい職場づくり、建設ディレクター活躍事例などを取り上げる。講師は櫻井好美氏(社会保険労務士法人アスミル代表)と新井恭子氏(建設ディレクター協会理事長)の二人。

 この他、22年度建設人材育成優良企業表彰の国土交通大臣賞受賞企業の草野作工(北海道)と旭建設(宮崎県)の2社が、実際に自社で行っている取り組みを紹介する。登壇者と研修参加者との意見交換も予定している。

 日時は9月22日午後1時30分~午後5時30分(交流会は午後5時30分~午後7時)。会場は木材会館(東京木材問屋協同組合、東京都江東区新木場)7階檜ホール。参加申し込みは基金のホームページ(https://www.kensetsu-kikin.or.jp/management/keieishakenshu/)で行う。