▲写真は活動の参加者、活動の模様
一般社団法人宮崎県産業資源循環協会の青年部会(長友剛部会長)は、8月24日に宮崎市のみやざき臨海公園周辺で2023年度の清掃奉仕活動を行った。活動には、県内各地の青年部員に加え、県央支部の会員も参加。公園周辺の林地や海岸、駐車場を巡回し、落ちていたプラスチックゴミなどを丁寧に拾い集めた。
青年部会の清掃奉仕活動は、公益社団法人全国産業資源循環連合会の青年部協議会が提唱するCSR(企業の社会的責任)に基づき、地域貢献の一環として、環境月間である6月に合わせて九州各地区で一斉に行っているもの。他のボランティア活動等との日程調整もあり、今年度の本県での活動は時期をずらして行った。
作業当日、早朝から参加者が現地に集合。開始式で長友部会長は、十分に熱中症対策を講じたうえで「皆で頑張って綺麗にしよう」と呼び掛けた。参加者は3つの班に分かれて作業を開始。照りつける日差しの中、参加者は大粒の汗を流しながら、周囲に落ちていた空き缶やプラスチックなどのゴミを丁寧に拾い集めた。
長年にわたる青年部の活動は各方面から高く評価され、18年度には公益社団法人「小さな親切」運動本部の小さな親切実行章を受章している。長友部会長は、産業廃棄物の収集・運搬・処理等を担う事業者としての活動の意義を強調するとともに、「部員間の交流促進や業界のPRにも繋がれば」と期待を込めた。