公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、１０月５日に宮崎市清武町の宮崎県建設技術センターで２０２３年度「コンクリート研修」を開催する。建設業や測量設計業等に従事する民間の技術者等を対象に、コンクリートに関する専門的な知識の習得を図る。研修は対面形式とオンライン形式を併用して開催する。
研修では、一般社団法人セメント協会の講師が、コンクリートの構成材料や配合・施工（セメント業界のカーボンニュートラルに関する取組等）、コンクリートの耐久性（耐久劣化のメカニズムと対策等）、セメント系補修・補強材料の基礎知識（一般的な対策工法及び材料、標準的な施工要領）を解説する。
時間は９時４５分から１６時４０分まで。定員は６５人で、うちオンライン受講者が２０人程度。研修経費は一人あたりで３５００円。オンラインの場合は、テキストや受講証明書の発送費用等に充てる。受講希望者は、９月２５日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。
オンライン受講ではＺｏｏｍを使用するため、事前にインストールを行う。接続用のＵＲＬは、研修前日までにメールで通知する。カメラやマイクがないパソコンで受講した場合は、受講証明書を交付できない場合がある。研修に使用するテキストは研修前日までに、受講証明書は研修後に送付する。
詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当（電話０９８５－２０－１８３０、メールmks-25@mk-suishin.or.jp）。
《研修案内》