▲写真は青年部員
高千穂地区建設業協会青年部(佐藤清崇部長)は8月19日、高千穂町内の小中学校と協会周辺で2023年度の「公共奉仕活動」を行った。作業には青年部のメンバー約30人が参加。高千穂町立高千穂小学校、押方小学校、岩戸小学校、上野小中学校、田原小学校、高千穂中学校の6校で、樹木の伐採や雑草の除去等に汗を流した。
公共奉仕活動は、青年部員の団結や地域社会への奉仕、建設業に対する県民の理解促進等を目的に、青年部が主体となって実施しているもの。例年、西臼杵管内の観光地や学校施設等の清掃・修繕活動を行っており、今年は高千穂町内の小中学校で行われた。
作業当日、参加者は早朝から協会駐車場に集合。開始式で佐藤部長が「安全最優先で作業を行ってほしい」と呼びかけた後、佐藤文彦副部長が作業内容や注意事項等を説明した。参加者は6つの班に分かれて、各学校へ移動し作業を開始した。
高千穂小学校ではゴミ置き場の撤去、押方小学校では雨樋の点検や落ち葉の除去、支障枝・枯枝の除去を実施。岩戸小学校では体育館側の雨樋清掃やセンダンの下枝の切除、上野小中学校では校舎の屋根軒樋の雑草除去や樹木枯枝の除去に取り組んだ。
また、田原小学校では樋の清掃や体育館前斜面の除草、高千穂中学校では枯木の伐採や雨樋の清掃と修繕に汗を流した。協会周辺の除草作業も行った。佐藤部長は、「活動を通じて、建設業が地域にとって重要な産業であることを発信し、担い手の確保に繋がれば」と話した。
参加企業は次のとおり(順不同)=▽甲斐土木造園▽㈱興梠建設▽同盟建設▽興梠建設(資)▽飯干工業▽工藤工務店▽高松佐藤建設▽奈須建設▽竹尾組▽ひむか造園土木▽上田土木▽丸水工業▽工藤興業▽中央建設▽冨高工業▽大寺建設▽五大建設▽木田建設▽工藤企興▽黒木建設▽永田建設▽光栄建設▽木下組▽栄高産業▽五ヶ瀬建設▽秋本産業▽高千穂土木▽田中建設。