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10月から県内3会場で開催 応急危険度判定講習

 宮崎県は、10月から県内3会場で2023年度「被災建築物応急危険度判定講習会」(CPD認定)を順次開催する。受講は無料。各会場の受講申し込みを、講習会の開催に協力する一般社団法人宮崎県建築士会事務局で受け付ける。

 被災建築物の応急危険度判定は、地震で被災した建築物の余震等による二次災害を防止するため、建築物の倒壊や部分落下、転倒等の危険性を判定するもの。判定士として登録されるためには、当該講習を受講する必要がある。

 各会場の開催日程と定員は、▽10月13日=宮崎市民プラザ大会議室(40人)▽12月13日=延岡市民協働まちづくりセンター(40人)▽24年1月19日=高鍋町中央公民館(40人)―をそれぞれ予定。

 宮崎・延岡会場では、応急危険度判定士制度に関する説明と、「応急危険度判定のはじめ方」と題したワークショップを行う。高鍋会場では、応急危険度判定士制度に関する説明と、実際の建物を使用した模擬判定訓練を行う。

 受講希望者は、所定の申込用紙に必要事項を記入し、事務局へFAXまたはメールで申し込む。申し込みの確認後、受講票をFAXで送付する。締め切りは各会場とも開催日の1週間前まで。定員になり次第、申し込みを締め切る。

 講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築士会事務局(電話0985-27-3425、FAX0985-27-3698、メールinfo@miyazaki-aba.or.jp)。

講習会の開催案内