公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、2023年度の「3次元点群測量研修」及び「3次元データ処理研修」を8月に開催する。建設業や測量設計業に従事する民間技術者を対象に、3次元点群測量データや3次元データの処理方法を習得する。
3次元点群測量研修では、県内の建設ICTに関する取組状況や今後の方向性、UAV測量・TLS(レーザスキャナ)の概要を説明するほか、3次元点群データファイル処理、3次元設計データの作成、3次元出来形管理に関する演習等を行う。
開催日は8月22日と29日で、いずれかを受講する。定員は各回20人。会場は宮崎県建設技術センターで、時間は13時15分~17時15分。研修経費は2000円。申込締切は、8月22日開催分が8月9日、8月29日開催分が8月17日。
一方、3次元データ処理研修では、県内の建設ICTに関する取組状況や今後の方向性について説明するほか、3次元データ処理実習として、3次元点群データのフィルタ処理、3次元設計データの作成を行う。
開催日は8月29日と30日で、いずれかを受講する。定員は各回20人。会場は宮崎県建設技術センターで、時間は13時15分~17時15分。研修経費は2000円。申込締切は、いずれも8月17日とする。
受講希望者は、ホームページ内の専用フォームから申し込む。公平性を考慮し、原則として1社あたり1人までの受講とする。24年1月にも同様の研修を実施予定で、1月開催分については11月末~12月初旬に案内する。
詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《研修案内》