▲写真は挨拶する山下社長、祝賀会の模様
Ｆ・Ｃグループの株式会社Ｆ・Ｃ（山下晃司代表取締役）は７月１６日、宮崎市内で創業２０周年の祝賀会を開催した。祝賀会には、県内外からＦ・Ｃグループの職員が出席したほか、多数の来賓が列席。総勢約２００人の参加者が２０周年の節目を盛大に祝った。
同社は、２００４年５月に測量会社として社員４人で創業。その後、０６年に警備業、１１年に地質調査業、１２年に舗装業を開始し、このほか橋梁点検事業や規制材のリース・販売事業、セキュリティカメラ事業を手掛けるなど、インフラ工事のワンストップサービスを提供できる企業として、建設業界に密着した業務を展開している。
企業理念には「お客様の喜びは、当社の喜び」を掲げ、現在はグループ企業を含めて約４００人が在籍する企業にまで成長した。顧客の様々なニーズや期待に応えるべく努力を重ね、地域社会から必要とされ、愛される九州ナンバーワン企業を目指している。
祝賀会で挨拶に立った山下社長は、創業当時に思いを巡らせつつ、「皆様の協力があってこそ、２０周年の節目を迎えることができた」と感謝の意を伝えるとともに、「今後も顧客に信頼してもらえるよう、当たり前のことに真摯に取り組み、最高のサービスを提供していきたい」と抱負を述べた。
一方で、社名の由来にもなっている「未来を創造する」（ＦＵＴＵＲＥ ＣＲＥＡＴＩＯＮ）企業として、社員一丸で事業に取り組むことを約束。「支えていただいた皆様と、これからの未来に向けて一歩ずつ邁進し、お客様に必要とされる企業になっていきたい」と、更なる飛躍へ決意を新たにした。
来賓祝辞があった後、乾杯の音頭で開宴。参加者は、会食や歓談、工夫を凝らしたアトラクションを楽しみながら、互いに親睦と交流を深めていた。
祝賀会の中盤には永年勤続表彰が行われ、▽川崎善哉氏▽内倉広文氏▽佐藤義和氏▽境田龍典氏▽中村めぐみ氏▽藤本雄太氏▽宮田俊二氏▽川内伸哉氏―の８人を表彰。受賞者を代表して、宮田氏が謝辞を述べた。