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吉行産業ら4者に功績者表彰 道路愛護運動推進協議会

      

▲写真は挨拶する藤元会長、総会の模様

 宮崎県道路愛護運動推進協議会(藤元健二会長=一般社団法人宮崎県建設業協会会長)は、7月20日に宮崎市内で2023年度の総会を開催し、22年度の事業実績報告や23年度の事業計画、役員選任を原案どおり承認した。総会では、道路愛護功績者表彰式も行われ、知事表彰及び会長表彰の受賞者に表彰状を手渡した。

 関係団体や企業、行政機関等で組織する宮崎県道路愛護運動推進協議会は、道路愛護の県民運動を推進することを目的に設立。道路清掃や花の植栽等の美化活動に長年にわたって取り組み、功績ある個人・団体を「道路愛護功績者」として表彰している。

 今回は、知事表彰を小林市の株式会社吉行産業(吉行輝真代表取締役社長)、会長表彰を、▽鹿児山有志会(高原町)▽平田郷を愛する会(川南町)▽秋元公民館(高千穂町)―の3団体が受賞した。知事表彰を受賞した吉行産業は、長年にわたり月1回程度、除草やカーブミラーの清掃、ゴミ拾い、草刈りに取り組んでいる。

 一方、同日に行われた総会では、22年度の事業実績のほか、地域住民の参加による道路清掃等を盛り込んだ23年度の事業計画を確認。役員改選で会長職に再任された藤元会長は、「多くの県民の方々が道路に親しみ、美しく利用していただける道路となるよう、今後も取り組みを推進していきたい」と意気込みを語った。