国土交通省は、2023年「海の日」海事関係功労者大臣表彰の受賞者を発表した。受賞者は123人・21団体で、このうち港湾建設事業関係の受賞者は13人、港湾建設業務関係の受賞者は5人となった。7月20日に同省共用大会議室で表彰式行う。
九州管内では、多年にわたり港湾建設事業の振興に努めた一般社団法人長崎県港湾漁港建設業協会理事でなかはら代表取締役副会長の野見山茂生氏(長崎県壱岐市)、全国浚渫業協会西日本支部監事で、神野建設株式会社代表取締役の神野康氏(福岡県北九州市)、海洋潜研有限会社代表取締役の作守順子氏(熊本県宇土市)が受賞した。
一方、九州地方整備局の23年度「海の日」局長表彰では、多年にわたり港湾工事の職務に精励したとして、株式会社山崎産業(延岡市)の池田重信取締役土木本部長が海事関係功労者表彰を受賞。また、清掃奉仕活動を通じて環境保全に貢献した一般社団法人宮崎県損害保険代理業協会を海をきれいにするための一般協力者に選んだ。