▲写真は挨拶する首藤支部長、総会の模様
宮崎県産業開発青年隊青友会延岡支部(首藤宝一郎支部長)は7月7日、延岡市内で2023年度の「定時総会」を開催した。会員企業の代表らが出席し、22年度事業報告及び決算報告、23年度事業計画案及び予算案、奉仕活動をはじめとする地域貢献活動等を盛り込んだ今後の活動予定等を審議。いずれも原案どおり承認された。
総会後には多くの来賓を招いて懇談会を開催。首藤支部長は、先人が築いてきた支部の歴史を途切れさせることなく、次の世代に引き継いでいくことが支部長の責務であると強調した。また、コロナ禍の影響で4年ぶりの総会開催となったが、毎年行っている沖田ダム内青谷城公園での美化作業は、中止することなく行ってきたことを報告した。
他方、建設業に於いては、担い手不足や若年層の入職促進が大きな課題となっていることを踏まえ、「青年隊や支部がしっかりと元気を出し、建設業、ひいては宮崎全体を盛り上げていくことが重要だ」と指摘。「皆さんの力を借りながら、体の続く限り、支部長として支部を牽引していけるように頑張りたい」と意気込みを語った。
来賓として招かれた延岡市の読谷山洋司市長、東臼杵農林振興局の宮川美品林務担当次長、延岡土木事務所の米村文明総括次長が挨拶したのち、宮崎県建設技術センターの蕪美知保センター長が青年隊の活動内容を報告。延岡地区建設業協会の木村健一会長の乾杯の音頭で開宴し、参加者は歓談や会食を通じて互いの親睦を深めた。