建設ネット企画画像 四角 四角

安全知識・ルールを次の世代に継承 吉原建設と協力会社

      

▲写真は挨拶する吉原社長、大会の模様

 吉原建設株式会社(吉原政秀代表取締役社長)は7月4日、都城市内で「第50回安全推進大会」を開催した。大会には、同社及び協力会社の職員ら総勢約600人が参加。安全表彰や現場体験発表、安全講話、大会宣言を通じて、安心・安全な職場づくりに努めることを誓った。

 表彰式では、安全衛生管理表彰を受賞した社員10人と協力業者10人の代表に表彰状が贈られた(後記参照)。謝辞を述べた蓬原正樹氏は、「受賞は会長及び社長をはじめ、上司や同僚、後輩、協力会社の御指導と御協力のおかげ。今後も人命尊重の基本理念に従い、安全と健康を最優先し、より一層努力していきたい」と意気込みを語った。

 大会会長として挨拶に立った吉原社長は、今年度の安全表彰の受賞者に対して「今後も労働災害防止のリーダーとして活躍して」と期待を込めるとともに、全員が一丸となってゼロ災害の達成に向けて邁進していく考えを示した。

 また、安全知識とそれに関する全てのルールが過去の災害の教訓から決められていることに言及。「組織全体の知識として、絶やすことなく次の世代に伝え、無事故・無災害に努めて欲しい」と呼び掛けた。

 現場体験発表で本店土木部の有馬直樹氏は、河道掘削工事の施工に際して実施した安全対策を説明。工事看板による第三者への事前周知や施工ヤード立ち入り禁止バリケードの設置、徹底した工事車両の速度制限などにより、無災害で工事を完成させることができたと報告した。

 日特建設の大谷和也氏は、現場の安全な作業環境の確保には、着手前の危険の排除が重要であると指摘。農業用パイプラインの移設工事で、歩行者に配慮した工程の調整や墜落のリスク・作業範囲から重機の選定に取り組んだことが、危険リスクの低減に寄与したと発表した。

 福岡支店建築部の中村汰一氏は、確かな技術とこれまで培ってきた経験を活かし、「社員及び協力業者が心をひとつにし、安全意識を高め、安全行動を実践することでゼロ災害を目指し、より健康で快適職場創りに邁進することを誓う」と宣言。本店土木部の濵本翼氏の発声に続いて、全員で全国安全週間のスローガンを指差呼称した。

 大会ではこのほか、元ラグビー日本代表で、現在はスポーツキャスター等として活躍する松尾雄治氏が「勝つための組織論~私のラグビー人生」と題して講演。学生時代から様々な人々と出会い、協調性を学んできたことや、勝ち続けるためにはチーム内で試行錯誤し、成長し続けることが不可欠であると説いた。

 表彰受賞者は次のとおり(敬称略)。
▽社員表彰=戸高貴宏(都城本店建築部)、江口忠雅(前同)、門松隆二(前同)、蓬原正樹(前同)、坂元正和(都城本店土木部)、有馬直樹(前同)、中西義人(前同)、福満孝司(都城本店舗装部)、東森明(福岡支店建築部)、力丸尊圭(前同)
▽協力業者表彰=穂満正彦(タカラ建材)、嶽友博(九電工)、栗野邦男(山路塗装店)、櫛間貴弘(鹿島道路)、大谷和也(日特建設)、濱野直樹(八代港湾工業)、伊作一幸(旭工業)、後迫完晴(キリシマ警備保障)、井手口大地(九州洋行)、小島正人(松鳳建設)。