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7月に補強土壁研修を開催 宮崎県建設技術推進機構

 公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、7月21日にオンラインで2023年度の「補強土壁研修」を開催する。道路土工擁壁工指針の内容を理解するとともに、補強土壁工法に関する基本的な知識の習得を図る。建設業や測量設計業、地質調査業等に従事する民間の技術者を対象に、7月10日まで受講申し込みを受け付ける。

 研修のカリキュラムは、▽補強土壁工法の概要▽補強土壁の設計条件・施工条件▽補強土壁工法の調査と管理▽現場での問題点と設計・施工上の留意点。講師は、株式会社補強土エンジニアリングの小川憲保取締役会長が務める。開催時間は9時45分~16時05分。テキストや受講証明書発送費等を含む研修経費は3500円。

 募集人員は95人で、原則として1社あたり3人までの受け付けとする。当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)のプログラム認定を申請する予定。オンライン研修のため、受講者自身でユニットの登録申請ができないことから、認定された場合は推進機構が代行申請する。

 詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(宮崎市旭1丁目2番2号企業局庁舎5階、電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。

研修の開催案内