都城市は6月2日、観光交流拠点施設整備事業に係る「緑の村新築(建築主体)工事」及び「北前キャンプ場新築(建築主体)工事」の条件付一般競争入札を執行。緑の村は丸宮・田中・須賀特定建設工事共同企業体が4億6000万円、北前キャンプ場は博栄・田ノ上特定建設工事共同企業体が1億5600万円で落札した。
市を代表する景勝地及び観光資源である関之尾滝を中心とした関之尾公園に於いて、雄大な自然を守り、活かしながら、アウトドアライフを体験できるキャンプフィールド等を整備するとともに、体験コンテンツの創造など、観光交流拠点施設としてリニューアルすることで、更なる観光誘客と交流人口拡大による地域活性化を目指す。
2日に入札を行った緑の村新築工事では、▽管理棟=木造平屋延べ843㎡×1棟▽コテージ=木造2階延べ103㎡×3棟▽コテージ(バリアフリー)=木造2階延べ103㎡×1棟▽サニタリー棟=木造平屋延べ72㎡×1棟―の建築主体工事を施工する。工期は2024年3月15日まで。税抜の公表価格は4億6270万円だった。
一方、 北前キャンプ場新築工事では、▽管理棟=木造平屋延べ98㎡×1棟▽サニタリーA棟=木造平屋延べ138㎡×1棟▽サニタリーB棟=木造平屋延べ74㎡×1棟―の建築主体工事を施工する。工期は24年6月29日まで。税抜の公表価格は1億5670万円だった。