▲写真は挨拶する馬﨑会長、総会の模様
一般社団法人宮崎県設備設計事務所協会(馬﨑康輔会長)は6月22日、宮崎市内で2023年度の「定時総会」を開催した。総会では、22年度収支決算及び事業報告、23年度事業計画及び収支予算案を原案どおり承認した。
挨拶で馬﨑会長は、昨年6月に建築物省エネ法の一部を改正する法律が公布され、25年度以降、エネルギー消費性能基準への適合が義務付けられたことに言及。
これに伴い、設備設計技術者の責任が増大し、個々の更なる技術の研鑽が必要であるとして、「今後も業界のリーダーとして、関係官庁や団体等と連携を図りながら、地域社会の期待に応えるべく、なお一層の技術力向上に努めていく」と思いを述べた。
議案審議では、22年度収支決算及び事業報告、23年度の予算及び事業計画案を原案どおり承認した。
23年度の事業計画に関しては、総務・技術・事業・広報の各委員会が主体となり、九州・沖縄ブロック協議会佐賀大会に関する協議、日本設備設計事務所協会連合会(JAFMEC)によるWEBセミナーの開催、地域貢献を目的としたボランティア活動、広報宣伝や社会的啓蒙活動などに取り組むことを確認した。