建設産業で活躍する技術者を養成する宮崎県産業開発青年隊は、8月15日~17日に開催するオープンキャンパスの参加者を受け付ける。青年隊の概要説明や施設の案内、建設機械試乗・測量体験といった訓練内容の紹介、ランチ体験(無料)を行う。時間は10時30分~12時。希望者は電話やFAXで事前に申し込む。
1951年創設の産業開発青年隊は、企業の即戦力となる土木建設エンジニアを育成する教育機関。様々な技術や知識を身につけ、多くの資格を取得することができ、これまでに4900人を超える優秀な人材を輩出している。指定管理者である宮崎総合学院が伝統と民間スキルを組み合わせた教育プログラムを実践している。
1年間の訓練で、測量士補や大型特殊、情報処理、ドローンライセンスなど最大15種類の資格取得が可能。今年からICT施工に関する講義も開講している。県立のため学費が安く、全寮制による食費や光熱費を含む年間の総費用や約80万円。希望者に対しては、外部から専門の講師を招き、公務員試験対策講座も実施する。
オープンキャンパスの参加希望者は、所定の申込書に必要事項を記入してFAXで申し込むか、電話で予約を行う。宮崎駅や南宮崎駅、清武駅からの送迎にも対応する。詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、宮崎県産業開発青年隊(電話0985-85-1600、FAX0985-85-8241)。
《開催案内》