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電工部門で女子生徒が初入賞 高校生ものづくりコンテスト

 宮崎県高等学校教育研究会工業部会が主催し、6月10日に都城市等で行われた2023年度「第17回高校生ものづくりコンテスト宮崎県大会」で、県立日南振徳高等学校電気科3年の宮川茜さんが、電気工事部門で3位入賞(優良賞)を果たした。女子生徒の同部門への出場は初めてで、同じく女子生徒として初の入賞を成し遂げた。

 コンテストは、工業教育を通じた将来の本県の工業を担う人材育成やものづくりへの意識の高揚、技術・技能の習熟向上を目的に開催しているもの。今大会には、旋盤作業、電気工事、電子回路組立、木材加工、測量、化学分析、家具工芸、溶接の8部門に約70人が参加した。大会で最優秀賞を受賞した選手は、九州大会に出場する。

 電気工事部門には、県内の工業系高等学校から12人が参加。女子生徒として同部門に初めて出場した宮川さんは、課題研究の時間や放課後を利用して、図面通りに製作する練習に同級生と熱心に打ち込んだという。試行錯誤しながら、自分達で作業しやすい方法を見つけ出し、大会では時間内に作業を完成させ、3位入賞の快挙を果たした。

 宮川さんは、中学3年時に同校のオープンスクールに参加し、電気科の実習風景に興味を抱いて、電気科への進学を決めたという。入学後は資格取得にも熱心に取り組み、第二種電気工事士、第一種電気工事士の試験に一回の受験で合格している。