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奉仕活動や三県合同研修会など 宮崎県建築協会青年部

      

▲写真は挨拶する坂本部会長、報告する櫻木副部会長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県建築協会青年部(坂本大志部会長)は5月26日、宮崎市内で2023年度の全員協議会を開催した。会合には、県内各地から多数の青年部員が出席し、22年度事業経過や23年度事業計画について各委員会の担当者から説明を受けた。協議会後に開かれた懇親会では、会食や歓談を通じて親睦と交流を深めた。

 挨拶で坂本部会長は、4年ぶりに対面式で行うことができた協議会の開催を歓迎。ここ3年間は、新型コロナウイルス感染症の影響で、思うように青年部としての活動が実施できなかった一方、感染症法上の位置付けが変更されたことで、通常通りの活動ができるようになることに期待を寄せ、活動に対する理解と協力を求めた。

 議事では、櫻木博文副部会長が前年度に取り組んだ事業の経過を報告。続いて、総務委員会の増田祐介委員長、広報委員会の日高秀仁委員長、交流委員会の江藤政文委員長、企画委員会の日野靖徳が、23年度に実施を予定している活動の内容を説明した。

 23年度の事業計画に関しては、経年劣化が進む地区公民館をはじめとした公共建築物の保全点検や修繕活動、親子木工教室の開催、技術向上を目的とした研修会、熊本建伸会及び鹿児島青年部会との三県合同研修会、防災訓練への参加と県民への防災意識の啓発、部会員の相互交流会、公共奉仕活動などに取り組む予定でいる。