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円滑で適正な協会運営に努める 宮崎県骨材協会

          

▲写真は挨拶する矢野会長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県骨材協会(矢野久也会長)は4月27日、宮崎市内で2023年度「第41回定時総会」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、19年度の定時総会を最後に開催自粛を続けていたが、4年ぶりに対面で再開した。総会では、22年度事業経過及び決算、23年度事業計画案及び収支予算案を承認した。

 総会の冒頭、挨拶に立った矢野会長は、4年ぶりに総会が開催されたことに感謝の意を示すとともに、議事の円滑な進行を呼び掛けた。

 23年度の事業計画に関しては、円滑で適正な協会運営の実施や事業活動の活性化、採石及び砂利採取場跡地整備の適正運用を査定する委員会の適宜開催、会員企業の従業員の育成と能力向上を図る講習会の開催、労働災害防止に向けた体制確立に取り組むとした。

 また、採石・砂利採取業務従事者の結束を図る業務従事者交流会の実施、会員企業の経営安定化の向けた行政機関等への陳情・要望活動、担い手の確保を目的とした現地視察会の実施や業界のPR活動の積極化―なども取組事項に掲げた。

 総会に合わせて行われた表彰式では、業界功労者の宮崎県知事表彰を川上和男氏(吉行産業)、同じく会長表彰を佐藤勝伸氏(西日本土木)が受賞。長期勤続従業者表彰では、那須憲一氏(国見興業)、中瀬浩喜氏(前同)、花森俊朗氏(矢野産業)、榎田浩氏(大淀開発)がそれぞれ受賞した。