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青年部が事業計画など決定 高千穂地区建設業協会

      

▲写真は挨拶する佐藤部長、工藤会長、総会の模様

 高千穂地区建設業協会青年部(佐藤清崇部長)は5月12日、高千穂建設会館で2023年度の定期総会を開催した。総会では、22年度の事業報告及び収支決算、23年度の事業計画案及び収支予算案を原案どおり承認した。

 総会で挨拶に立った佐藤部長は、「今後も引き続き、出前講座や土木の日等のイベントを通じて、建設業が夢のある産業としてその魅力を発信し続けるとともに、担い手の確保に努めていきたい」と述べ、活動に対する理解と協力を部員に求めた。

 高千穂地区建設業協会の工藤勝利会長は、昨年、17年ぶりに開催した土木の日ふれあい祭りが、青年部の協力もあり、盛況で終了したことに感謝の意を示した。

 そのうえで、「こういった活動が少しでも雇用につながればと思う。結果はすぐにはついてこないかもしれないが、継続していくことが大切」と話し、イベントを通して土木に興味を持ってもらえるよう活動の実施を青年部に求めた。

 佐藤部長を議長に選出して行われた議案審議では、22年度事業報告及び収支決算、23年度事業計画案及び収支予算案などの議案を満場一致で承認した。

 23年度の事業計画では、県立高千穂高等学校や西臼杵郡内の中学校での出前講座の開催、西臼杵支庁との勉強会の開催、小中学校での奉仕活動の実施、土木の日イベントへの参加、部員交流のための三地区青年部交流事業などに取り組むことを確認した。