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法規や基本動作学ぶ、交通誘導警備講習 警備業協会

▲写真は講習の模様

 一般社団法人宮崎県警備業協会(福田保会長)は4月22日と23日の2日間、宮崎市の宮崎県技能検定センターで「交通誘導警備業務1級・2級」の事前講習を開催した。県内各地から警備業従事者55人(1級14人、2級41人)が参加し、交通誘導警備に必要な関係法規や基本動作等を学んだ。

 交通誘導警備業務検定は、工事現場等で交通事故の発生を警戒・防止する業務を実施するために必要な知識と能力を問うもの。

 今回の講習では、交通誘導警備に必要な基本動作や素手による後進誘導要領、二次災害防止要領、大旗による車両誘導要領、負傷者の搬送要領等を指導した。受講者は、指導されたことを体に叩き込むように、一連の動作を確認しながら繰り返した。

 主任講師を務めた佐野正幸氏は、「学科・実技講習で学んだ内容をしっかりと身につけてもらい、今後の業務に活かしてもらえれば」と話した。