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地域貢献を積極展開、建築士をPR 建築士会日向支部

      

▲写真は挨拶する黒木支部長、青年部の西尾部長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県建築士会日向支部(黒木幸市支部長)と同青年部会(西尾賢部長)は4月22日、日向市内で2023年度の通常総会を開催した。総会では、22年度の事業経過及び収支決算、23年度の事業計画案及び収支予算案を原案どおり承認した。

 挨拶に立った黒木支部長は、コロナ禍で支部活動が制限される中、昨年に宮崎県建築士会の創立70周年事業として日向市で記念講演会を開催したこと、景観整備活動として馬ケ背茶屋展望台の塗り替えを行ったことを報告。今後も積極的に地域貢献活動を展開し、建築士会の存在をアピールする考えを示し、会員に理解と協力を求めた。

 議長に椿達夫氏を選出して行われた議案審議では、22年度の事業報告及び収支決算、23年度の事業計画並びに収支予算案、23年度の青年部事業計画並びに収支予算案の各議案について慎重に審議を行い、いずれの議案も原案どおり承認された。

 日向支部の23年度の事業計画では、財務活動の拡充や支部会員の増強、各種大会及び研修活動等への参加と協力、現場見学会の開催や講師派遣、建築甲子園や課題研究といった学校及び行政への協力に努めていくことを確認した。

 一方、青年部会の23年度事業計画では、▽建築士の日の活動▽日向工業高校現場見学会の実施▽日向支部賀詞交歓会の開催▽防災かまどベンチ又は木工教室の開催―などに取り組むことを確認した。