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東京オリ・パラ、大会会場の観客席を展示 宮崎県

              

▲観客席の展示ブース

 宮崎県は、東京2020オリンピック・パラリンピックの大会会場となった東京アクアティクスセンターで使用されていた観客席の一部を大会レガシーとして東京都から譲り受け、その実物を宮崎県庁防災庁舎の1階ロビーに展示している。

 譲り受けた観客席は、27年に本県で開催予定の第81回国民スポーツ大会・第26回全国障害者スポーツ大会に向けて、都城市で整備を進めている(仮称)新宮崎県陸上競技場のメインスタンドの観客席の一部として使用する予定でいる。

 展示期間は4月14日から2024年3月15日まで。実際に触れたり、座ることができ、当時の感動や雰囲気を楽しんでもらう。展示場所には、建設中の陸上競技場のほか、延岡市で建設中の新体育館の完成イメージ模型も展示している。