宮崎県県土整備部は、建設現場等の就労環境改善に向けた意識の醸成を目的とした「週休2日工事」の試行要領を一部改正した。これまで、土木一式工事の特A級及びA級を対象としていた発注者指定型に関して、対象をすべての土木一式工事、舗装工事及び法面工事に拡大した。単価適用年月日が「令和5年4月1日」以降の案件に適用する。
このうち法面工事に関しては、とび・土工・コンクリート工事のうち法面吹付工事、現場吹付法枠工事、アンカー工事、鉄筋挿入工事(鉄筋挿入工、ロックボルト工等)、地滑り対策工事(集水・排水ボーリング工事、集水井工事、抑止杭工)、落石防止網工事(柔構造の落石対策工法、高エネルギー吸収型落石防護柵)等が対象となる。
新旧対照表や改正後の試行要領は、宮崎県のホームページで確認できる。
《新旧対照表》