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都城市内の工場を集約 食品製造販売の一真

 食肉及び加工食品の製造・卸・小売を手掛ける株式会社一真(橋口真吾代表取締役、都城市)は、都城市早水町に食肉及び加工食品の製造を行う本社工場を設置する。3月17日付で宮崎県の立地企業(増設)に認定された。

 都城市内の工場を一箇所に集約し、生産能力を向上させることで、ふるさと納税返礼品をはじめとした自社製品への需要の増加に対応するとともに、大手商社への販路拡大やOEM生産受注による売上増につなげる。

 工場の設置場所は都城市早水町3546-1外で、建築面積は1019㎡、延床面積は887㎡。設備投資額は4億4000万円を見込む。今年4月に着工し、同年12月の完成、2024年2月の操業開始を目指す。