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来年度に管理棟など設計発注 動物園リニューアル事業

 宮崎市は、開会中の市議会定例会に上程した2023年度当初予算案に、新規で取り組む「フェニックス自然動物園リニューアル事業」に係る費用として3821万円を盛り込んだ。老朽化が進む管理棟や出入口ゲートの整備に係る設計費のほか、園内にアフリカゾーンを設けるための造成設計、地質調査に係る費用に充てる。

 フェニックス自然動物園(塩路浜山3083-42)がこれからも安全安心で魅力的なサービスを市民に提供し続けられる施設とするため、2020年度に見直した「フェニックス自然動物園リニューアル基本計画」に基づき、老朽化した施設を計画的にリニューアルし、利用者の安全確保及び指定管理者の職場環境改善を行う。

 23年度当初予算案には、フェニックス自然動物園リニューアル事業費として3821万円を計上した。このうち、管理棟設計に1500万円、アフリカゾーン造成設計に900万円、出入口ゲート修正設計に900万円、地質調査に450万円を充てる。

 具体的には、老朽化が進む出入口ゲートについて、来園者の利便性が高まる場所に新設するとともに、同じく老朽化が進む管理棟も移転して新設する。キリンやシマウマ、ダチョウなどの展示エリアを集約した「アフリカゾーン」を整備するための造成を行う。23年度は、これらの施設整備に係る設計や地質調査を委託する。

 市は、こうしたリニューアル事業とは別に、23年度当初予算案に「フェニックス自然動物園再生事業」として6320万円を計上。動物園全体の魅力再生を図るため、既存のゾウ舎の改修工事(6000万円)を行うことで、飼育員等の安全を確保するとともに、アジアゾウの導入(ゾウ移動業務委託320万円)を行う予定でいる。