板金工事や建築工事、屋根工事等を手掛ける都城市の有限会社野元板金工業所(野元祐哉代表取締役)は、都城市志比田町に建築工事で使用する板金加工製品の受注製造・加工用の工場を設置する。3月13日付で宮崎県の立地企業(増設)に認定された。
ショッピングセンターや体育館、住宅等の内外装で使用する板金加工品は、職人不足や製造機械が高額なため、他県で加工したものを仕入れている。志比田工場で受注・製造加工することで、県内の同業種の工期短縮に繋がるとともに、事業拡大も見込む。
志比田工場の設置場所は都城市志比田町4535-2で、延床面積は964㎡。設備投資額は7400万円を見込む。操業計画によると、2023年3月に着工し、同年3月の完成、4月の操業開始を予定している。