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第2発電所の建設を決定 みやざきバイオマス

 鶏糞発電事業を手掛ける川南町のみやざきバイオマスリサイクル株式会社(山下壽社長)は3月8日、第2発電所の建設を決定したと発表した。既設発電所の運転開始から17年以上が経過していることから、2026年4月の営業運転開始を目指し、既設と同規模(発電設備出力=9500㌔㍗)の第2発電所を建設する。

 国内最大規模の鶏糞発電所を運営する同社は、県内の養鶏農家やブロイラー会社と協働して、県内で発生する鶏糞の約半分にあたる年間13万㌧以上の鶏糞を燃料に発電事業を実施。自然に優しい電気を供給するとともに、発電の過程で発生する焼却灰を肥料として利用するなど、環境負荷の低減や資源循環に取り組んでいる。

 既設発電所に隣接して整備する第2発電所は、発電設備の出力が9500㌔㍗。年間の送電電力量は、一般家庭約2万世帯の年間消費電力量に相当する約6千万㌔㍗時。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT制度)を利用して、九州電力に全量を売電する。計画では、24年6月に着工し、26年4月の運転開始を目指す。

 同社は、九州電力の子会社である九電みらいエナジー株式会社を筆頭に、宮崎バイオマス利用組合、児湯食鳥宮崎生産者組合、宮崎環境保全農業協同組合らが出資している。