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一致団結で課題に取り組む、3年ぶりに新年会 宮装協

      

▲写真は挨拶する松本理事長、横田議員、新年会の模様

 宮崎県室内装飾事業協同組合(松本嗣夫理事長)は2月10日、宮崎市内で新年会を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3年ほど年始会を休止していたが、組合の更なる発展や会員の親睦を考慮し、最大限の感染防止対策を講じたうえで、新年会シーズンの時期を避けた同日に行った。

 挨拶で松本理事長は、新型コロナウイルスの蔓延が様々な業界に弊害をもたらした一方、内装業界では大きく影響を受けることがなかったと指摘。その上で、ウイルスの段階的な鎮静化に伴い、少しずつ明るい兆しが見えていると期待を込めた。

 また、大型事業等の展開に伴い、九州全体で仕事量が増大していることを歓迎する傍ら、深刻な人手不足により業務に支障が出ている点に言及。組合でパンフレットを作成するなどして、人材確保のための施策を今後も続けていくことを約束した。

 松本理事長は、「様々な難局を乘りきるためにも、協会員が一致団結して問題に取り組む必要がある」と参加者一同に呼び掛け、挨拶を締めくくった。

 続けて、宮崎県議会の横田照夫議員、宮崎県中小企業団体中央会の河野洋平氏、都城市議会の徳留八郎議員がそれぞれ来賓挨拶を行ったのち、賛助会会長の髙橋洸介氏の乾杯の音頭で開宴した。

 参加者は、新年の挨拶を交わすとともに、情報交換や歓談、イベントを楽しみ、会場は大いに盛り上がりをみせた。